2018年9月10日

もうすぐ小学生になる子のおねしょはどうしたらいいでしょう?

「おねしょ」と「夜尿症」の違いはなんでしょうか?ズバリ、年齢です。5歳を過ぎても夜に尿が漏れてしまうのは夜尿症という病気です。「なんでおねしょするの?」と本人を注意して治るものではありません。お母さんとしては、忙しい朝におねしょの処理をしなければならず、つい怒ったり、責めたりしてしまうことがあるかと思いますが、これは逆効果にしかなりません。夜尿症の子どもはすでに心に傷を負っており、自尊感情が低下していると言われています。大事なことはきちんと「病気」と認識し、本人にも説明して、一緒に治していこうという姿勢です。夜尿症は自然治癒することも多いですが、成人まで持ち越してしまうこともあります。治療することで治る確率が高まり、治るまでの期間が早くなります。また積極的に治療に取り組み、病気を克服していく過程は本人の大きな自信となり、心の成長に繋がります。一般的な治療開始の目安は6歳になってもほぼ毎日夜尿がある場合です。本人から病院に行きたいということはほとんどなく、放置されていることが多い病気です。治療したいという気持ちが見られたら、優しく背中を押してあげてください。