2020年4月22日

子どもの目がきちんと見えているか不安です。調べる方法はありますか?

子どもの視力の異常はなかなか気づきにくいものです。医師であっても通常の診察ではわかりません。全国で目の健診は3歳時に行われることになっています。この際は視力検査だけではなく屈折検査(遠視、乱視などをみる検査)が必要ですが、自治体によっては屈折検査を行っていないところもあります。3歳時で異常が発見できれば弱視にならないように治療が開始できますが、ここで見逃されたり、以降で発症したものについては小学校に入ってからの眼科検診までわかりません。そうすると治療が手遅れになることもあります。最近ではスポットビジョンスクリーナーという1mほど離れた距離から10秒以内で乱視、遠視、近視、斜視、不同視がわかる機械が発売され、導入している小児科も増えました。この機械は生後6ヶ月から検査ができます。

お子さんの目を守るのは親しかいません!3歳児健診はきちんと受けましょう(できれば屈折検査も!)。もし何か異常を指摘された場合は必ず精密検査を受けてください。そして小学校入学までは年に一度だけでもいいですから、お子さんの目がきちんと見えているのか確認しましょう。