2020年4月22日

お父さんに風疹の予防接種のクーポン券が届きました。改めて風疹について教えてください。

2013年の風疹の大流行で45人もの赤ちゃんがお腹の中で先天性風疹症候群という病気にかかってしまいました。流行はその後一度落ち着きましたが、今年また風疹の感染者が増えています。風疹の流行は予防接種を受けられなかった世代があったためいまだに起こってしまいます。この事態に対して国がようやく対策を出しました。感染源として最も多いのは成人男性で、風疹抗体の保有率が低い昭和37年~昭和53年生まれの男性に対して原則無料で抗体検査と予防接種ができるクーポンが発行されました。風疹は軽い風邪の症状だけのこともあり気づきにくいため、知らぬ間に他人に移してしまいます。そのため自身がかからないようにすることが大事です。この機会を逃さずに対象の方はまず検査を受けていただきたいと思います。その際、麻疹についても罹患歴や予防接種歴がはっきりしない場合は一緒に検査を受けることを強くお勧めします(これは自己負担になります)。来年はオリンピックもあり海外から麻疹が持ち込まれる可能性もありますので、今からしっかり対策をしましょう。詳しくは医療機関にお問い合わせください。