2020年4月22日

鼻づまりがひどいです。子どもでも花粉症になりますか?

今年は早めにスギ花粉が飛び始めました。この時期に鼻水がひどいと「うちの子もしかして花粉症?」と思われることもあるかと思います。2016年版『鼻アレルギーガイドライン』によるとスギ花粉症は幼児期ではかなり稀ですが、5~9歳ではおよそ7人に1人がスギ花粉と診断されています。10~19歳になるとおよそ3人1人ですでに成人と同じくらいの有病率になっています。もやは大人だけの病気ではありません。花粉症の三大症状としては鼻のかゆみ・くしゃみ、鼻漏、鼻閉がありますが、子どもは目が痒くなる症状が大人より多いと言われています。問診と診察から原因を推測していきますが、曖昧な場合は皮膚テスト、血液検査、鼻汁検査などで診断を詰めていきます。血液検査は結果が目で見てわかりやすいですが、小さい子どもにとってはストレスがかかること、また低年齢ではまだ数値が上がっていないこともあるため、適応については医師とご相談ください。目や鼻の症状で集中力が低下してしまったり、鼻閉により夜間の覚醒がある場合や寝返りが多い場合などは睡眠の質が落ちているため積極的な治療が望ましいと思います。