風邪の多くは自分の力で治っていくものです。
治っていく経過を一緒にみていき、通常の風邪とは異なる病気が潜んでいないかを見極めるのが医療者の役割だと思います。
一般的にいう風邪薬は症状を軽くしてくれるもので治すという薬ではありません。困るような症状がなければ薬は不要となります。
当院では抗菌薬の適正使用にも取り組んでいます。
お父さん、お母さんの診察も受け付けております。妊娠・授乳中のお薬についてもご相談に乗ります。禁煙外来も行なっております。
人間は病気になったときに体の中では治す方向に動いていくわけですが、漢方薬はそれをサポートしてくれる働きをします。崩れてしまった体内のエネルギーバランスをなかなか元に戻せない時にも後押しをしてくれます。
また夜泣きや疲れなど、西洋医学では対応が難しいような範疇のものでも対応することができるのが漢方薬の魅力です。
気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患は、子どもの健康を考える上で関心の高いものとなってきています。
最新かつ正確な知識を提供できるように心掛けていきます。
アレルギーの原因であるアレルゲンを少量ずつ体内に入れることで、アレルゲンに対して過剰に反応してしまっている体質を徐々に慣れさせていく治療です。
現在はスギ花粉症、ダニアレルギーに対しての薬があります。スギ、ダニのアレルギーで困っている方はご相談ください。5歳頃から行うことができます。
「便が出にくい状態」があれば便秘です。便秘により腹痛や排便時の痛み、出血、排便恐怖などの症状がある場合を便秘症と言います。自然に治ってくるものと思って放置してる間に難治性の便秘症になってしまうこともあります。
すんなり出てないと感じる時は早めにご相談ください。
こちらもご参考にしてください
夜尿症は「5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上つづくもの」と定義されます。
実際に治療を開始するとなると本人のやる気も必要になってきますので7歳頃から開始することが多いです。
こちらもご参考にしてください小児では鼻炎による鼻閉やアデノイド・扁桃の肥大によって起こることがあります。無呼吸があると睡眠の質が落ちるため日中の眠気や集中力低下などを引き起こします。
自宅でできる簡易検査もありますので気になる時はご相談ください。体格にもよりますが小学校中学年くらいから検査可能です。
自然に治る病気ではありますが、発症から数年かかることがあり、掻いてしまって傷になったりと少し厄介な病気です。確実な治療法がなく、当院では漢方薬の内服、ピンセットで取ったりしてきました(予め痛み止めのテープを貼ることでだいぶ痛みは抑えられます)。
自費診療ですが外用薬で効果的なものがあり、当院でも扱っています(→M-BF CREAM)。 自費診療になることだけご了承ください(初診料1,000円、再診療500円、クリーム1本2,000円、各消費税)。