親とこどものクリニックohana 小児科

親とこどもの健康相談室

夏は皮膚のトラブルが多いですが、こんな状態ならプールには入らない方がいいというのがありますか?

夏は日焼け、汗疹、虫刺されと色々と皮膚のトラブルが起きる季節です。そのような中、皮膚の感染症も増えてきます。「プールは入れますか?」というのがお母さんたちの一つの心配の種のようです。『とびひ、水いぼ、頭じらみ、疥癬』については、皮膚科の学会から統一された提言が出ています。まず、基本的にプールの水は塩素が添加されているため水を介して感染症が広がるということはありません。しかし、とびひは感染力も強く、傷自体の悪化の懸念もあるため治るまではプールは禁止した方が良いとされています。水いぼや治療が始まっている頭じらみ・疥癬はプールに入ることは問題ありませんが、タオルやビート板などを共有することは避けるようにしましょう。ちなみに、手足口病などの体に発疹を出すような夏風邪は、熱が下がって元気であれば多少発疹が残っていても問題ありません。しっかり夏の日差しを浴びて楽しめるプールは子どもの身体機能を育む上でも大事な活動です。感染症を必要以上に怖がることはありませんが、気になる場合は一度病院を受診して確認しましょう。

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